第3サイクル第6シーン シーンプレイヤー:鏡月 奏(PC1)
【鏡月 奏】 じゃあ、シーン表から。
【奏ダイス】 [学校:学校のトイレ。……なんだか少しだけ怖い気がする。] (2D6 → 2 + 1 = 3)
【黒井 依理】 怪談! 怪談!!
【室戸 健司】 本当に7つ揃いかねない。
【鏡月 奏】 じゃあ、とりあえず。トイレの個室に篭って泣いていたことにしよう。
しばらくすると泣き疲れて、ぼんやりとトイレの無機質な床を眺めています。出たい人ー。
【室戸 健司】 出たくてもなあ……
【檻姫 大輔】 変態だよお!
【鏡月 奏】 ……依理ちゃんしかいないよね。選択肢(…)
【黒井 依理】 出る出る。奏を心配して校内を捜しまわりましたよ。
彼女がいそうなとこどこかな、みたいな、最終的に辿りついた先、奏は足音を聞く筈。
【鏡月 奏】 誰かは解ってるけど、無言で扉の方へ顔を上げます
【黒井 依理】 「……全く、籠もるのならもうちょっとロマンチックなところにしたらどうだい?」
とな、扉を前にトイレの背中に背中を凭せ掛けつつ。
【鏡月 奏】 「…………この学校に、そんな場所ないでしょ」それでも少しは回復したのか、そんな軽口を扉越しに叩きます。
【黒井 依理】 「トイレよりはマシな場所があるんじゃないかね? 例えば、そうだな、屋上なんかお勧めだ。」
肩を竦めて、軽く笑み。扉越しに。「……落ち着いたかい?」
【鏡月 奏】 「…………」その質問には答えず、暫くの間があります。それからぽつりと、意を決したように
「……依理ちゃんは…死んでる、んだよね?」
【黒井 依理】 「そうだな。私は既に死んでいる。」あっけらかんと答えますよ。酷く軽い調子で。「失望したかな。」
【鏡月 奏】 「…ううん。凄いなって、思った。私なら、そんなに振舞えなかったと思う…。」
「…………ねえ。依理ちゃんは、生き返りたい…よね?」
【黒井 依理】 「……そうだねえ。それが、よく分からんのだよ。」
迷っているというか、戸惑っているというか。それにしては酷く、はっきりとした声音だったけれど。
「私は死んでいるけど、今こうしているのは本当に楽しいんだ。愛する人もいるし、死者には過ぎた幸せを感じている。」
【黒井 依理】 「……その上で、尚。生き返るなどと望んでも、よいものだろうか。」
【鏡月 奏】 「…それは。それは、あると思うよ。……でも。でもさ、依理ちゃん。」
「私も、楽しかったんだ。仇敵も何もなく、皆で一緒に、学生でいられたこと。」
「……けど、依理ちゃんを生き返らせるってことは、それを終わらせなくちゃならない。」
「でも、終わらせないってことは、依理ちゃんはずっと死んだままで。もしかしたら、明日にでも…ううん。いつ、消えてしまってもおかしくない状態だと思う。」
【鏡月 奏】 「でも『ここ』にいたら、私はそのことを、きっと忘れちゃう。依理ちゃんがいなくて当たり前の日常だって、思い込んじゃう。」
「……嫌だよ。そんなのは……。」
【黒井 依理】 「難しい。……難しいねえ。」慨嘆にも似た色を込めて、吐き出した声は床に落ちる。
それから目を逸らすかのよう、視線は天井へと向けられて。「……難しいから、あんまり考えすぎるのはやめにしないかい?」
「少なくとも、そんな風に閉じこもってぐるぐる考えては、見えるものも見えなくなってしまうよ。」
【鏡月 奏】 「なんで……。……なんで、依理ちゃんはそんなでいられるの? …明日にも消えちゃうかもしれないのに。」
「……解除方法が、解ってる、から?」
【黒井 依理】 「……何故だろうな。」自らの言葉を自らで否定して、首を傾ぐ。
「よく、分からんよ。私にも、分からん。……いざ消えるとなったら、みっともなく取り乱して喚き散して、無様を晒してしまうかもしれん。」
【鏡月 奏】
判定しておこうかな。トイレに隠れてたし、隠形術で判定。判定値5。
残る健司君の秘密を抜きます。
【奏ダイス】 (2D6 → 1 + 4 = 5)
【鏡月 奏】 偶数で…パーソナル!
【奏ダイス】 (1D6 → 2 = 2)
【鏡月 奏】 OH。
【GM】 はい、パーソナル秘密ですね。
【SM】 パーソナルきましたコレ。
【GM】 健司の【告白】相手は――「黒井 依理」です。
【鏡月 奏】 ……ご、ごめん。追撃をかけるつもりは、なかったんだ…!;
【GM】 ころころころたまころがし。
【SM】 報われないねぇ。
【檻姫 大輔】 三角関係だったんだな……
【GM】 健司が依理に愛情を抱きます。
これで健司と依理は【告白】の功績点取得条件を満たしましたね。 あれ?(←)
【檻姫 大輔】 あれっ。
【SM】 多羅尾やべぇwwwwww
【黒井 依理】 「……ただ、そうだね。君や真琴ちゃんと、水波センパイと、……彼らと、もっと永く。同じ時を過ごしていたかったとは、思うな。」
【室戸 健司】 応えたい感情はあったけれど、想うからこそ、あえて無様を晒して自分から切り捨てたんですよ。
部室から抜け出して、また屋上で自分の選択を自嘲している。
【鏡月 奏】 隠れているうちに、多分、使い魔か何かでも使って探ってたんでしょう。
健司君の様子を見て、健司君もこの生活は楽しんでたんだな、って心中で思います
【室戸 健司】 「……全部、比良坂に――流派に従ってきたけどな。」
屋上で、階段への扉にもたれながら、ぼそっと。
「好きな人くらいは僕自身が選んでいいじゃないか、そう思ってもいたけど。」
【室戸 健司】 「……選ぶ選択をするのが僕なら、……切る選択をするのも、僕で良いんだよ……。」
その力無い呟きを、使い魔は聞き届けた。
【鏡月 奏】 「…………。…………」きい、と扉を開きます。
「……。依理ちゃん。今の言葉。私、忘れないよ。絶対。」
【黒井 依理】 「……ありがとう。忘れないでいてくれるのなら、私は――もう、それだけで十分だよ。」
漸く出てきた奏に向けた笑みは、酷く満ち足りたそれだった。
第3サイクル第7シーン シーンプレイヤー:黒井 依理(PC4)
【黒井 依理】 学校シーンで。
【依理ダイス】 [学校:誰もいない体育館。バスケットボールがころころと転がっている。] (2D6 → 2 + 2 = 4)
【GM】 おや、想い出の場所ですかね。
【黒井 依理】 前とは違い誰もいない、舞い飛ぶ紙飛行機すらない。傾く夕映の赤い色が、妙にうら寂しいその中で。
「……でも、だからと言って。漫然と過ごしているわけには、いかないんだよねえ。」と、息をつきます。
エニグマ解除するので感情修正ください。
【室戸 健司】 シーン登場してないと無理だ。
【黒井 依理】 ああ、本当だ。じゃあみんな出てきてー、体育館の入口あたりで見守っててくれると嬉しいな。
【鏡月 奏】 じゃあ、依理の脳裏に浮かぶ思い出に出演します。健司君に一発で吹っ飛ばされてましたね(…)
【室戸 健司】 思い出!? じゃあ吹っ飛ばして吹っ飛ばされて縫い止められてます(…)
【GM】 健司君ェ……。
【檻姫 大輔】 じゃあ体育館の外の壁にもたれて座りながら紙飛行機折って思い出に浸ります(…)
【GM】 先に解説しておきましょうか。
既に御存知の通り、この清陵学園は「時檻」によって閉じ込められており、事実上、「ボス」の領域と化しています。
しかし、強い想いによって形成された領域、こちらも強い想いをぶつければ、中和できるかもしれません。
【鏡月 奏】 で、感情修正。今だ、パワーをメテオに!
【室戸 健司】 乗るネタが思い付かないな、感情修正。
【檻姫 大輔】 はーい、感情修正。
【GM】 +3ですね。ぶっちゃけ、ファンブル振らなきゃ成功しますね。
【黒井 依理】 その
「全くもう、本当は学園祭の準備だけで精一杯の筈なのに。学生ってのもそう、楽じゃない。楽じゃないなあ。」
とんとん、体育館の中央でステップを踏む。一歩一歩、「ボス」の領域に、自らを刻み込むように舞いを踊る。
――その領域を、我が物へと。
【黒井 依理】 「地の利」でエニグマ「明鏡止水」を解除します、判定値6。
【依理ダイス】 (2D6 → 1 + 4 + (3) = 8)
【檻姫 大輔】 あってよかった感情修正……
【GM】 何もない、空を切るような舞い。しかし、依理には何かを刻んだような手ごたえが残ります。
OK、エニグマは全て解除されました。
【黒井 依理】 手ごたえを感じると同時、足を止めますよ。遅れてふわり、長い髪が揺れる。
「……さ。そろそろ、仕上げにかかる頃じゃあないか。」ぽつり零して。
第3サイクル第8シーン 09月30日夜―“文化祭前夜”
【水波カオル】 文化祭の準備も終わり、いよいよ明日は文化祭です。
準備に満足したらしいカオルは、街灯と月光が照らす夜道を一人歩いて帰宅する途中。しかし、目の前に現れた人影に、思わず足を止める。
「あれ……、帰り道こっちだったんだ?」
【諸星 真琴】 カオルの前に、まるで炎が揺らめくように真琴が姿を現します。痛々しい姿で。
「水波センパイ、こんばんは!とはいっても、さっき部室で別れを告げたばかりでしたっけ。」
「……まぁ、御託はいいんです。多分センパイに恨みは無いんですが……」
【諸星 真琴】 「センパイ、死んでください。」
ニコッと微笑み、だが、包帯だらけの手には大振りなクナイを持っていて。
【鏡月 奏】 カオルの横に、すっと現れます。最初から付けていました。乱入するよ。
【黒井 依理】 乱入するので特技出して。
【檻姫 大輔】 らんにゅうするー。
【室戸 健司】 乱入はパス。
【GM】 依理と大輔が特殊乱入ですね。
【依理乱入特技ダイス】 [特技:戦術](1D6 → 5 = 5)|[戦術:意気] (2D6 → 5 + 1 = 6)
【大輔乱入特技ダイス】 [特技:器術](1D6 → 1 = 1)|[器術:縄術](2D6 → 3 + 5 = 9)
【GM】 大輔は縄術、依理は意気です。
【黒井 依理】 意気か。地の利6。
【檻姫 大輔】 はーい。じゃあ身体操術から8な。
【依理ダイス】 (2D6 → 6 + 2 = 8)
【大輔ダイス】 (2D6 → 3 + 5 = 8)
【GM】 はい。奏と依理、大輔の乱入を認めます。
【鏡月 奏】 「…真琴さん。……刃を引いて。真琴さん、覚えてないんだろうね。もう、これは『3回目』なんだよ…。」
【諸星 真琴】 「奏ちゃん・・・何言ってるの?水波センパイが何者か知っててボクを邪魔するつもりなの・・・?」
三回目?きょとんと首を傾げながら、刃を引くつもりはありませんね。
【黒井 依理】 こちらも奏に付き添う形、これといってカオルを敵視する様子も、真琴を敵視する様子も見せない。ただ、不思議そうに。
「……そーちゃんは、ずっとこれを、見てきたのかい。」
【鏡月 奏】 例によって影分身。判定値5
【奏ダイス】 (2D6 → 2 + 1 = 3)
【GM】 迷ってますねえ。
戦闘参加:真琴、カオル、奏、大輔、依理 逆凪:なし 脱落:なし |
プロット |
零 |
壱 |
弐 |
参 |
肆 |
伍 |
陸 |
死地 |
|
カオル |
|
大輔 |
依理 |
|
|
奏、真琴 |
|
プロット6:奏、真琴
【諸星 真琴】 「とにかく、ボクはここから出る為っ・・・ボクを取り戻す為・・・!仕方ないんですよぉ!」
カオルに接近戦攻撃。真琴の姿が陽炎の様に揺らめき、掻き消えた。そう知覚する間も無くカオルを斬撃が襲う!
【鏡月 奏】 おっと。「かばう」使うよ。
【GM】 おや。ではカオルは庇われます。
【鏡月 奏】 そして、接近戦攻撃を真琴に! 生存術から5!
「……真琴さん…。解ってる。真琴さんが何をして、その結果どうなるのか。……でも、でも! そんなのは、間違ってる!」
【奏ダイス】 (2D6 → 4 + 1 = 5)
【鏡月 奏】 ファンブル…!;
【黒井 依理】 凪だァー!
【GM】 奏は凪です。真琴は重傷で、奏はかばうでそれぞれ接近戦1点ずつ受けて脱落です。
【鏡月 奏】 何処を狙うのかなど、嫌でも覚えている。計算違いはカウンターを入れることができる程に真琴が遅くなかったことだけ。
割り込んで、代わりに致命的な一撃を身を持って受ける!
「…ぐううううう!;」
【諸星 真琴】 真琴が斬ったのはカオルではなく、奏の肩口だった。驚いて目を見開き、「奏ちゃ……?!」
そして、超高速の負荷に耐え切れず悲鳴を上げる体。「あぐ、ぅっ……!」
【GMダイス】 [分野:妖術] (1D6 → 6 = 6)
【真琴ダイス】 [分野:忍術] (1D6 → 3 = 3)
【諸星 真琴】 妖術はもう潰れているので、謀術を潰します。
【鏡月 奏】 あ、得意分野潰れたな。やっぱこの女殺しておこう(……)
【室戸 健司】 もう死ぬよぉ!
【諸星 真琴】 真琴は生命力0ですよ。一応死なせませんけどね?
カオルには消えた真琴が突如現れ、倒れるのが見える。息も絶え絶えですね。
【室戸 健司】 あの重傷ここまで響くと思ってなかったんだけどさ……(←)
【水波カオル】 カオルは明らかに君達、忍者の速度に追い付けない静止した時間の中にいます。この光景が見えているのかすら疑わしいですね。
今この場では、彼はただの高校生なのです。
戦闘参加:カオル、大輔、依理 逆凪:なし 脱落:奏、真琴 |
プロット |
零 |
壱 |
弐 |
参 |
肆 |
伍 |
陸 |
死地 |
|
カオル |
|
大輔 |
依理 |
|
|
|
|
プロット3:依理
【黒井 依理】 「そーちゃん、……真琴ちゃん。」目の前で沈む二人に、その手は届かない。
伏せた瞳がそののちに、見遣る先はカオルの方だ。彼の様子を窺うように。
パスだな。届かないし、奥義使うつもりはない。
プロット2:大輔
【檻姫 大輔】 俺もパス。そして脱落する。
【水波カオル】 カオルも何もせずに脱落しますよ。
【GM】 勝者は依理でいいですね?
【黒井 依理】 はーい。戦果として、大輔からプライズ「文化祭の思い出」を――冗談です。
真琴のパーソナル秘密を抜く。
【GM】 では、真琴のパーソナル秘密を公開します。
【GM】 真琴の【告白】相手は――「水波カオル」です。
【檻姫 大輔】 やっぱりか…
【黒井 依理】 カオルくんもてもてー。ひゅーひゅー。
【諸星 真琴】 うわ言みたいに名前を呟いてるんでしょうね。そして真琴はカオルに愛情を・・・あれ?
もう抱いていたわ。
【黒井 依理】 またかよ。
【檻姫 大輔】 またかよ。
【GM】 真琴は生命力0ですが、クライマックス前なので自然回復します。
【GMダイス】 [分野:忍術] (1D6 → 3 = 3)
【GM】 忍術を回復してください。
【諸星 真琴】 はーい。
第4サイクル第1シーン
【GM】 09月30日早朝、清陵学園――PCは全員、私立高校、清陵学園の生徒です。
今日、9月30日は文化祭前日。授業はなく、NPC2人を含めた皆さんは、朝から『軽音部』の部室へ直行することになります。
シーンは6人が登校し、部室に集まったシーンです。最後にやってきた奏をカオルの声が出迎えます。
【水波カオル】 「ああ、来た来た。おはよう!そーちゃんが最後って珍しいね。」
【室戸 健司】 もう飛ばしてもよく思えてげふん。
【GM】 まあ僕も一向に構わないんですが。 うんざりするほどのループ感をどうぞ。
【檻姫 大輔】 最初のようにギターを抱いていますが真剣な目をしています。寝ていません。寝ぼけ眼じゃないのです。
【黒井 依理】 「おはようございます、水波センパイ。……きっとそーちゃんにも色々あるんですよ、悩みとかそういう。」
と、今日はどこか悠然とした足取りで。ギターを抱く大輔の隣に座りますよ。
【室戸 健司】 「確かにな……」と、カオルの言葉に同調して見せて。
「緊張で眠れなかったりしたのか?今日でそんな状態なんじゃ、明日が心配だな。」
しかし声色はそんなに心配したものではない。あくまで冗談。
【室戸 健司】 この円環を分かって尚、それを知らないかのように振る舞っている。
【鏡月 奏】 「…………忍術…潰れ損でした…」
【黒井 依理】 「……後で回復したらどうだい。手番は余ってるだろう。」
【鏡月 奏】 「ふふふ。もういいんだよ。何かさっきから出目は悪いし。ギリギリだし。いらぬところで11とか出すし…」
【檻姫 大輔】 「あぁ……いるか?」兵糧丸を手の中でごろごろさせながら。
【鏡月 奏】 「ちょうだい。お願い」
【檻姫 大輔】 「ん。じゃあ、ほれ、やるよ。」ぽい、と奏に兵糧丸を投げますよ。
【鏡月 奏】 「ありがとう、檻姫君!」
【檻姫 大輔】 「この恩はかばって返せよなー。」
【鏡月 奏】 「あ、うん。善処する」
【諸星 真琴】 学園祭のパンフレットを眺めながら、包帯の量も増えてたりして物凄く痛々しそうな外見です。
「でも、ちゃんと寝なきゃ駄目だよー?ぐっすり眠れないと健康にも悪いって言うじゃん!」
【室戸 健司】 「そういう君が一番不健康そうだけどな、寝るとかそれ以前の問題で……」
と、なんかもう見慣れてきた包帯姿の真琴へ視線を向け。
【諸星 真琴】 むすー、と頬を膨らませながら「・・・そう!聞いてくださいよぅ!」
「朝起きたら何でか知らないけどこんなんなってて!身体どころかなぜか心もズキズキするし訳がわかりませんよぅ!」
【室戸 健司】 「……夢遊病にしても、流石におかしいな。文化祭の代休で病院に行っておくといいんじゃないかな。色んな意味で」
【黒井 依理】 「室戸センパイ、それって何科ですか?」
【室戸 健司】 「外科と精神科で迷うところだな。僕としては両方を勧めるけど」
【黒井 依理】 「なんだかお金かかりそうですね……。」
【鏡月 奏】 真琴を見て、「……真琴さん。頑張って!」ぐっ。
【諸星 真琴】 「室戸センパイ酷いですよぅ!・・・まぁ、文化祭が終わったら病院には行くつもりですけど。」むっすりしながら。
【黒井 依理】 「そうだね。……文化祭が終わったら、行っておいで。」
【鏡月 奏】 とまあそんな感じで、ちょっと落ち込んでますが、同時に何か決意しているようでもありますね。
緊張した様子よりは、何か「やるぞー」って感じ。周囲の和やかな様子を見て、決意を新たにします
【水波カオル】 「と、とりあえず、今日の朝錬始めるよー……?;」
第4サイクル第2シーン シーンプレイヤー:諸星 真琴(SM)
【諸星 真琴】 部室にお菓子の買い置きがあったのか、カバンの中にこっそり隠し持っていたのか、チョコレートを一粒ぽーいと口に放り込みます。
カオルからもらった兵糧丸で謀術を回復します。それと、自前の兵糧丸使って重傷回復させる。
皆の演奏を聴きながら色々な噂の書かれた手帳をパラパラとめくっているが、その内にうとうとと眠り始め――
【諸星 真琴】 調査術5で回復判定。
【真琴ダイス】 (2D6 → 1 + 4 = 5)
【諸星 真琴】 ・・・おk、体術回復。
第4サイクル第3シーン シーンプレイヤー:黒井 依理(PC4)
【黒井 依理】 私でいいよね。
【依理ダイス】 [学校:廊下。休憩時間か放課後か。生徒たちが、楽しそうにはしゃいでいる。](2D6 → 6 + 1 = 7)
【黒井 依理】 一人でいいや。学祭準備でざわめく廊下を歩いている、その一人一人を目に焼き付けるように。
一方で耳を研ぎ澄ませて、拾い集めるのはかつて愛した――否、今も愛している男にまつわる噂話、その素性だ。
盗聴術5で健司の秘密を抜く。
【依理ダイス】 (2D6 → 5 + 6 = 11)
【黒井 依理】 PC全員と感情を結んでいるので自動的に公開情報になります。
【GM】 はい、健司の【秘密】ですね。
PC3 室戸 健司
【使命】:文化祭を成功させる
【秘密】:あなたは良く夢を見る。それは「月読(つくよみ)」と呼ばれる人物の夢だ。
夢の中のあなたは、「月読」への殺意に溢れている。
あなたの【本当の使命】は、「月読」を倒すことである。
|
【鏡月 奏】 ほむ。なるほど。
【SM】 またこの手の秘密でしたね。
【室戸 健司】 やかましいわ!!(←)
【黒井 依理】 「……全く、物騒な男だよ。そんなところも――嫌いじゃなかったけれどね。」
その呟きは、誰の耳にも届かない。
第4サイクル第4シーン シーンプレイヤー:檻姫 大輔(PC2)
【檻姫 大輔】 はーい。
【大輔ダイス】 [学校:廊下。休憩時間か放課後か。生徒たちが、楽しそうにはしゃいでいる。](2D6 → 6 + 1 = 7)
【檻姫 大輔】 うーん、じゃあ廊下の適当な友達に声かけるね。「うーっす。あぁ、うん、ちょっと疲れてるかな…色々あってさ。うん。あー、そういえばさあ。」
カオル君の秘密抜くよ。対人術5
【大輔ダイス】 (2D6 → 5 + 1 = 6)
【GM】 最後の秘密ですねえ。
【GM】 カオルの【告白】相手は――「鏡月 奏」です。
【黒井 依理】 ですよねー。
【鏡月 奏】 ごぶふっ!?; と飲み物を吹き出しますよ。
【GM】 聞いてたんかい。
【黒井 依理】 どうしたんだい、ってにやにや笑ってますよ。
【室戸 健司】 ははっ、とフレーバー流言で聞き届けて笑ってますよ、ちょっと羨ましそうに。
【檻姫 大輔】 「…はーん、そうだったのか。どもっす!」
「え、なんでそんなこと聞くって?…あー、ほら、秘密って知りたくなるもんだし。」
第4サイクル第5シーン シーンプレイヤー:水波 カオル(GM)
【水波カオル】 とりあえず、シーン振ってから考えようか。
【カオルダイス】 [日常:野良猫に餌をやる。……猫はのどを鳴らし、すっかりあなたに甘えているようだ。] (2D6 → 5 + 5 = 10)
【水波カオル】 実はですね、カオルさんは学園内でこっそり猫を飼っていたのです! 出たい人います?
【黒井 依理】 猫と聞いて!
【室戸 健司】 忍犬を見る限り犬派なので。
【諸星 真琴】 真琴はきっと部室で眠りこけてます。
【鏡月 奏】 会えるわけがないだろう。
【水波カオル】 じゃあ、カオルさんはあまり人の立ち寄らない場所で隠れるように餌をあげています。そこを見つけてください。
カオルは近づいてくる誰かの気配に、ばっ、と後ろへ振り返りますよ。
【黒井 依理】 「かわいい猫ちゃんですね。」振り返ったカオル越しに、猫を覗き込みますよ。別に敵意とかは見せないよ。
【水波カオル】 依理の姿を認めると、あっちゃー、と頭を掻きますよ。「やあ。見つかっちゃったか;」
猫「にゃー」
【黒井 依理】 「猫好きの嗅覚を舐めないでくださいっ!」えっへん、胸を張りますよ。しゃがみ込んで、猫に手を伸ばす。撫でてみようと。
「水波センパイ、ここで飼ってるんですか? この猫。」
【水波カオル】 恐れ入りました、なんておどけてみたり。「妹が猫アレルギーでね、家じゃちょっと。」
猫「(ふみゃ。撫でられる。)」
【黒井 依理】 「そうなんですかー。毛付けて帰らないように気を付けて下さいよ?」よしよし、ごろごろ。かわいいぞーにゃんにゃん。
……そういえば、センパイ。そーちゃんのことなんですけど。」と、手は止めず、視線は猫に注がれたまま。
【水波カオル】 「そりゃあ勿論。……そーちゃん?」
猫「(くすぐったそう。)」
【黒井 依理】 「なんか悩んでるみたいじゃないですか。心当たりないんですか?」よしよし、くすぐったげな猫を抱き上げられるかな。ひょい。
【水波カオル】 「明日の本番の事かな。頑張って練習してきたし、あとは自信さえ付けば――……って事じゃなくて?」
猫「(ひょい。ちょっと苦しそう。ぱたぱた。)みぎゃ。」
【SM】 キャーカオルさん鈍感ー。
【室戸 健司】 それくらいじゃないと。
【黒井 依理】 「……なーんか、そういうのとも違う気がするんですよねえ。」
「センパイならなんか分かるんじゃないかなって思ったんですけど。」
ひょい。したのでよしよし、支えるように胸に抱き込めないかなあ。「にゃーん、にゃあ。」
【水波カオル】 「う、うーん……? ……背が伸びないのも違うだろうし。」駄目そうですね。
猫「(にくきゅー☆パンチ)」
【黒井 依理】 「にゃう。」パンチ喰らった。しょんぼり猫を下ろしてやりつつ
。
「……もー、センパイがそんなんじゃあ、そーちゃん可哀想ですよー。」と、今度は視線をカオルに向けた。ジト目。
【水波カオル】 猫「にゃう。」ちょうしにのるんやないで。
【黒井 依理】 にゃー。ごめんなさいね。よしよし、つつましく撫でてやる。
【水波カオル】 「……ゴメンナサイ」じゃ、記憶術5で依理と感情でも結んでおきますかね。
なんで別のものを思い出してるんだ、って?鈍感なんだろ。
【カオルダイス】 (2D6 → 6 + 3 = 9)
【黒井 依理】 何が出るかな。
【カオルダイス】 [感情:友情/怒り] (1D6 → 2 = 2)
【依理ダイス】[感情:忠誠/侮蔑] (1D6 → 4 = 4)
【黒井 依理】 侮蔑。気付けよ鈍感!
【鏡月 奏】 ……侮蔑がぴったりすぎて困る。
【檻姫 大輔】 ぴったりだ。
【水波カオル】 ですよねーwwwww じゃあ怒り、いきなり何言ってんじゃこいつはー!!!
じゃなくて友情。猫好きで部活仲間想い。
【黒井 依理】 「分かればいいんです。……けど、分かってないですよねぇ。」と、謝罪には溜息ですよ。この男はまったくもー。
そのまま同じ猫好きとして、部活仲間として、仲良く過ごせたのなら良かったのだけれど。
最後に猫をひと撫でしてから、立ち上がってカオルを見下ろす。
【黒井 依理】 「もう、そんな風にうだうだしてて、他の誰かにそーちゃんを取られちゃっても知らないんですからねっ!」
と、一言言い残してぱたぱた去っていくよ。
第4サイクル第6シーン シーンプレイヤー:室戸 健司(PC3)
【室戸 健司】 シーン表を。
【健司ダイス】 [学校:廊下。休憩時間か放課後か。生徒たちが、楽しそうにはしゃいでいる。] (2D6 → 3 + 4 = 7)
【室戸 健司】 3回廊下だよ……。
廊下を玄関に向けて歩きつつ、やたらに外を気にしている。 自分の忍犬の姿が遠目に見えれば、玄関へ向かう足を速めて。
玄関で靴の履き替えもそこそこに校庭まで出て行って、隅っこで忍犬を迎えるよ。ペット禁止?何、みんな設営で気付いてないに違いない。
【室戸 健司】 ちょっと「買い物犬」で医療キットを……別ゲームだって?兵糧丸取ってきてって頼んでたのさ!
鳥獣術5、回復判定。
【健司ダイス】 (2D6 → 3 + 6 = 9)
【GM】 はい、好きな生命力を1点回復して下さい。
【室戸 健司】 持ってきてもらったフレーバー兵糧丸で妖術を回復してー、シーンカット。
第4サイクル第7シーン シーンプレイヤー:鏡月 奏(PC1)
【鏡月 奏】 次は私だな。…最初に判定だけしておくよ。生存術から回復判定。
【奏ダイス】 (2D6 → 5 + 2 = 7)
【GM】 はい、回復どうぞ。
【鏡月 奏】 忍術を回復する。一休みをしたら、みんなのところへ出かけるよ。
…1人になったところを見計らって、全員に1つずつ、質問をする。
【鏡月 奏】 まずは、カオル。
「……ねえ。この時間は、楽しい? ずっと、続けたい?」
【水波カオル】 「どうしたの急に。」いきなりの質問に驚いたようですね。
が、さっきの依理との会話もあり、奏の真剣な表情もあり、答えますよ。
「そりゃ、勿論!そーちゃんは続けたくないの?」
【鏡月 奏】 「…ううん。続けたいよ。できれば、ずっと。」
と、答えて。ありがとね、と言い残してカオルの前を去ります。
【水波カオル】 「あ、うん。どういたしまして……?」
きょとん、とした様子で見送りましょう。今日のそーちゃんはなるほど、どこか変だ。
【鏡月 奏】 次に現れるのは真琴の前。先と同じ質問をしますよ。
【諸星 真琴】 突然の問いにきょとんとしつつも、
「そりゃあ楽しいに決まってるじゃん!心配しなくたってずっと続くよ。大丈夫ですよぅ!」
ニコッと無邪気に笑い「・・・でも、怪我は勘弁して欲しいけどね。」
あいたたたーと腕をさすりながら一応、こんな事を言ってみるー。
【諸星 真琴】 そのずっと続くのをブチ壊そうとしている張本人ですが、今ばかりはそんな素振りを見せてはいけないのでね。
【鏡月 奏】 「……うん。そうだよね」微笑して、頷きます。
「…真琴さん。私、真琴さんと友達で、良かったよ。」
【諸星 真琴】 「ふぇ?・・・奏ちゃん、何言ってるんだろ。あんな今生の別れみたいな言い方・・・ハッ!さては檻姫センパイ病?!」
【鏡月 奏】 …次は、事情を知る他のメンバーの前へ。
まずは檻姫に。今度はちょっと質問を変えます。
「……この生活は、楽しかった? それと。……依理ちゃんには、生きていてほしい?」
【檻姫 大輔】 「あぁ、楽しかった。……でも、その一日を繰り返すってのは、やっぱ苦行に等しいよなあ。」
【檻姫 大輔】 依理のことを話に出されると、困ったように軽く笑い。
「生きててほしい。当たり前だろ?好きな女が死んでてほしいなんて思うやつがどこにいるよ。」
けど、と言葉を切ると空を見上げて「…だけど、このままじゃ駄目とも、思ってる。」
【鏡月 奏】 「…ずっと、思ってたよね。みんな。幸せだけど、このままで良いのかな、って」苦笑して。
「ありがと。檻姫君。……また、後でね。」
【鏡月 奏】 では、健司に先と同じ質問を。
【室戸 健司】 「……楽しかったよ。仇敵とか、流派とか、意識しなくて良いのがこんなに気楽なんだって、初めて知ったんだ。僕は。」
この胸中を吐露する相手も、仇敵たるハグレモノの奏。しかしもうそれを躊躇はしなかった。少なくとも、この場においては。
【室戸 健司】 依理の話を出されれば、何かを決したように強く頷いて。
「……生きてて欲しいさ。それに……依理が死んでる、って、思い出した時に。僕もどうしてあんな夢を見続けるのか、分かった気がしたんだ。」
「……依理には、生きていて欲しい。この夢から目を覚ましたその後も、ずっと。」
【鏡月 奏】 「…………うん。……私はね。ずっと、この夢が続くのもいいかな、って思ってた。……楽しかったよね。」
【鏡月 奏】 では、最後に依理へ。
「依理ちゃん。……最後に、依理ちゃんに聞きたいことがあるの。…この生活は楽しかった? それと……。」
「依理ちゃんは、生きていたい?」
【黒井 依理】 奏を見返して、穏やかに笑いますよ。
「楽しかったよ。死者にとっては身に余るくらい、……いや、死んでいるからこそ楽しかったのかな」
「……ああ、でも――関係ないか。楽しかったんだ。きっと、君達とこうして、笑っていられるだけで、楽しかったんだ。死んでいようが、いなかろうが」
【黒井 依理】 生きていたいか、と、その問いには、瞳を伏せる。
「……愛する人がいる。愛してくれる人がいる。それで、……その上で、彼を、残すのは、……嫌だねえ」
そう言ってから、再び目を開きますよ。その瞳に宿るものは、しかし確固たる。
「――けどね。それは私だけじゃない。彼、だけじゃない。」首を振ってから、
【黒井 依理】 「……好きな人を亡くしたくないのも、好きな人を残して死にたくないのも、……私達だけじゃ、ないんだよ」
【鏡月 奏】 「…………」少し、空へ視線を移しました。綺麗な夕焼けが広がっています。ざわめく木々の音。文化祭の準備に勤しむ生徒達の声。
幸せな音を噛み締めて、それから依理を見ます。
「……ありがとう。……依理ちゃん。皆を、部室に集めて」
【黒井 依理】 「こちらこそ、そーちゃん。……すまないね。」どこか、答えを放棄したような、そんな答えだったから。
携帯を取り出すと、全員を部室に呼びだしますよ。
【諸星 真琴】 元から部室の中にいますよぅ。この怪我では中々外に出るのも億劫だ。
【檻姫 大輔】 依理ちゃんに呼び出されて部室に帰ってきますよ。
【室戸 健司】 部室に戻ってくるよ。どこか先の問いかけを引きずった、沈んだ感じを残しつつ。
【水波カオル】 呼ばれるままに部室へ。元から居た真琴を除けば一番乗りぐらいかな、そんなイメージで。
【黒井 依理】 こちらはどこか悟ったような、相変わらずの穏やかさで。大輔の隣。
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