クライマックスフェイズ ラウンド3


【鏡月 奏】 影分身! 判定値5!

【GMダイス】 (2D6 → 6 + 6 = 12)

【檻姫 大輔】 くりっとおおおお!

【鏡月 奏】 戦術を回復させておくよ。

奏は影分身の結果、5を選択。

戦闘参加:奏、大輔、健司、依理、カオル 逆凪:なし 脱落:真琴
プロット 死地
      大輔 依理   奏、健司、カオル    


プロット5:奏、健司、カオル


【室戸 健司】 接近戦攻撃:刀術5 
暗器にも近い小刀を抜き、間近に迫ったカオルの構える「月読」と鍔迫り合い。少しの隙あらばそのまま斬る気迫を込めて。

【健司ダイス】 (2D6 → 2 + 4 = 6)

【水波カオル】 んー、変装術9です。

【カオルダイス】 (2D6 → 1 + 6 = 7)

【水波カオル】 これで4点ですね。
いくらか打ち合いますが、小刀の小回りの良さに隙を突かれます。そのまま斬られるような愚こそ犯しませんが。

【室戸 健司】 間合いの短さはこの距離ならばさほど問題にならない。
小回りと手数で隙を突き、奏が何かを仕掛けると見ればすぐさまカオルから跳躍で離れる。

【鏡月 奏】 「……月読…。ううん、カオル君」健司の一撃を受けたカオルを、獣のような目で見て。
「…これで、終わらせるよ」致命傷を避けようとするカオルの移動先へ、移動結界を仕掛けます。
踏めば、真琴と同じように魔獣妖獣の集う世界へと。

【鏡月 奏】 奥義を使うよ。クリティカルヒットの「赦肉祭」!

【水波カオル】 「終わらないよ」踏み込みません。仕掛けられた結界を即座に斬り捨てます。
クリティカルヒットは見切りません。
秘刀「月読」、絶対防御。指定特技は刀術です。

【鏡月 奏】 だろうね。見切ります。見敵術から5。依理の見切りに感情修正。

【檻姫 大輔】 依理ちゃんの見切りに感情修正!

【室戸 健司】 依理の見切りに感情修正。

【黒井 依理】 暗号術6。

【奏ダイス】 (2D6 → 1 + 5 = 6)
【依理ダイス】 (2D6 → 1 + 3 + (3) = 7)

【GM】 どっちも見切れてますね。情報共有で全員に渡ります。

【鏡月 奏】 「終わったんだよ、カオル君! 降伏して!」

【黒井 依理】 隙なくカオルの様子を窺いつつ、奏の声に眉を潜めます。その形が示すものは、悲しみに近い。

【室戸 健司】 降伏を勧める奏の方は、見ない。どうせ乗りはしないだろう、その感情の方が強かった。

【水波カオル】 ちょっと怖いですが「痛打」を使います。水術5。

【カオルダイス】 (2D6 → 5 + 6 = 11)

【水波カオル】 「終わらないよ。そのぐらいでボクの光をさえぎったつもりかい?」カオルが手を振るいます。
まるで指揮者のように振るわれたその手から生み出されるのは、刀ではありません。
【水波カオル】 「龍星群」を使用します。指定特技は召喚術、もちろん5ですよ。

【カオルダイス】 (2D6 → 6 + 5 = 11)

【水波カオル】 カオルは回避せずに「悪食」を使います。兵糧術5。

【カオルダイス】 (2D6 → 2 + 4 = 6)

【水波カオル】 小さな隕石群が場に降り注ぎます。カオルはそのうちひとつに刀を突き入れ、月の力を吸収して回復します。
生命力7です。

【GM】 他、全員は召喚術で回避してください。

【鏡月 奏】 生存術から11。クリット並とか無理だろ。

【檻姫 大輔】 隠し特技で避ける! 召喚術5。

【室戸 健司】 依理ちゃん感情修正くれー。

【黒井 依理】 健司くんに+1。私は地ノ利で回避判定、8だ。

【室戸 健司】 じゃあ満を持して、鳥獣術7。

【奏ダイス】 (2D6 → 2 + 4 = 6)
【大輔ダイス】 (2D6 → 4 + 1 = 5)
【依理ダイス】 (2D6 → 5 + 3 = 8)
【健司ダイス】 (2D6 → 5 + 6 + (1) = 12)

【GM】 回避失敗は奏だけですね。生命力3点減少です、どこを潰しますか?

【鏡月 奏】 器術と謀術、戦術を潰す。「……っく……」
既に息も絶え絶え。辛うじて立っているような状態です。

【室戸 健司】 忍犬が咆哮を上げ、向かってくる隕石群へと飛びかかって撃ち落とす。忍犬本体は大分ぐらっときてるが、当人は無傷で済んでる。

【水波カオル】 「降伏して欲しいのは僕も同じだよ。あと1日、あと1日で『時檻』が完成する。もう、こんな戦いをしなくて済むんだ」

【黒井 依理】 「く、」召喚され満ち溢れるそのモノたちの、僅かな隙間を潜り抜ける。
「そーちゃん!」手を伸ばそうにも、届かなかった。既に息も絶え絶えの彼女には。

【檻姫 大輔】 「その時檻っての、詳しく聞きてぇな。どういう忍法なんだよ」
さらっと隕石をギターの音で喚び出す白く見える半透明の壁で防いでいた。
「忘れ方なんていつだって教えて、あげるってつぶやいてー……♪」かすかな歌声。歌わないと呼び出せないらしい。

【室戸 健司】 「どういう忍法なのか?……今更訊くか」どこか呆れたような声を、大輔へ。
「――僕等はずっと、その渦中にいたんじゃないか?」

【鏡月 奏】 「……っ…」カオルの言葉を聞いて、唇を引き締めます。戦いたくないんじゃないか、とカオルの言葉で思ったことと。
依理が生き返った今 『時檻』が完成すれば、あの日々が、今度は何の心配もなく、戻ってくるんじゃないか、と思ったから。

【鏡月 奏】 同時に、先程まで楽しく笑い合っていた仲間達が、結局のところ殺し合っている光景。憎しみの目を向ける光景が脳裏に浮かびます。


プロット3:依理


【黒井 依理】 「……あんな風に、ずっと同じ時を過ごそうって言うのかい」
言うまでもないだろうね、『驟雨』。対象はカオル。指定特技は針術。

【水波カオル】 水術から6です。隕石が砕けて中から水が飛びだし、針を受けとめます。

【カオルダイス】 (2D6 → 6 + 2 = 8)

【檻姫 大輔】 「……あぁ、あんだけの忍法なの?くっだらね。そんなもんのためにそんな労力かけてたのかよ……」
はあ、とため息をつくと白い壁は消えて。「てめえの秘術からは何の参考も読み取れねえなあ……」
【檻姫 大輔】 奏を少し心配そうに見ているが、それよりも依理も気になっているのだ。くう。
気になってしかたない、という顔だが本人はノーダメージなせいで緊張感が…

【鏡月 奏】 「………………『くだらない』?」倒れている真琴しか、多分聞いたことの無い声。
「最初の夜」に、真琴を餌食にしようとした獣の声が、奏の口からぽつり、と発せられます。

【室戸 健司】 「『あんだけ』?時を堂々巡りさせる秘術にその言いぐさは無いんじゃないのか?」むっとしたような言いぐさ。
……「今は僕達だけで済んでいるからまだいい。これがもっと大規模になったら?一つの国や流派を巻き込むほどに強大化したら?」
「――その時はもう、『くだらない』で切り捨てられることじゃあ無くなるさ」

【黒井 依理】 針は水に穴を穿つが、カオルまでは届かない。霧散した水膜の先に、彼を見据えて。
「………」何も言わなかった。それに生かされた自分が、何を言えようか。

【鏡月 奏】 兵糧丸で回復して、依理の奥義を見敵術5で見切る。

【奏ダイス】 (2D6 → 4 + 3 = 7)

【GM】 !? 奏は見切り成功です。


プロット2:大輔


【檻姫 大輔】 「……そこまで規模が大きくなったら確かに考え物だけどなぁ」
「……悪いけど、俺は、見た目派手な忍法が好きなもんで、さッ!!」ぎゃう、と唸るギター。
「絶対、相対、実体はまだ見えないないないないないッ!!」
【檻姫 大輔】 音喚『オリジナルサモン/水色オバケ』。
大輔の周りから水色の目のないオバケ、ねないこだれだの目がなくなって水色になった感じのやつがカオルに向かうよ。

【水波カオル】 召喚術5で奥義破り。

【カオルダイス】 (2D6 → 5 + 4 = 9)

【水波カオル】 オバケに隕石が直撃します。「あ、今の聞いたことないなあ」

【檻姫 大輔】 ちぇ、とぎゅい、と弦を止める。
「俺の思う忍法のカタチってのはもっとどぎゃーんってしててぎゅわーってしてるやつなんだ。俺には合わねぇってだけで……、」
ぺらぺらしゃべる口が止まる。「……おい、奏ちゃーん……?」
だらり、流れる冷や汗。

【鏡月 奏】 檻姫のも見切る。

【カオルダイス】 (2D6 → 1 + 2= 3)

【鏡月 奏】 ちっ。まあいいさ。

【黒井 依理】 「……そーちゃん?」膜の先から、視線が外れた。振り返る先、親友と信じた少女を見下ろす。

【室戸 健司】 大輔の返答を聞く余裕が、果たしてあったかどうか。
意識は聞き覚えのない声に、しかし見知った顔から発せられるその声に向いている。「……奏……?」

【鏡月 奏】 「……『くだらない』?」繰り返します。
「…………そっか。下らないか。そっか」

【鏡月 奏】 「……やっぱり、信じるなんて、無駄なことだったんだね。私は。私は、楽しかった。みんなも、そうだと……大丈夫だと思ってたのに!!」


【GM】 極地判定。そろそろ来るんじゃないですかね。

【GMダイス】 (1D6 → 6 = 6)<=3

【GM】 ……来ませんね。

クライマックスフェイズ ラウンド4


【鏡月 奏】 …影分身。判定値5だ。

【奏ダイス】 (2D6 → 3 + 5 = 8)

【黒井 依理】 「……そーちゃん!」今度は明確に、呼びかけだ。
珍しく取り乱したような声音、いっそ無防備なまでに、地に蹲る少女を抱き起こそうと。

【鏡月 奏】 抱き起こされます。特に何もしませんね。
「…なんで。なんで。なんで!! 信じてたのに! 信じてたのにッ!!」

【檻姫 大輔】 「――っちょ、ま、待て。俺はあの楽しかった日々まで否定してねェ。」
「ただ『延々と時を繰り返す』ってのがだね……?」あたふたと弁解。
「……くっそ。俺としたことがやっちまったな……;」女の子を怒らせちゃったなあ、とか思いつつ。

奏は影分身の結果、6を選択。

戦闘参加:奏、大輔、健司、依理、カオル 逆凪:なし 脱落:真琴
プロット 死地
      カオル 依理   健司 奏、大輔  


プロット6:奏、大輔


【檻姫 大輔】 はあー、とため息つきつつ。
「……なんか、うん、……うん……」ちょっとしょぼくれてる。
女の子を怒らせちゃったのがそんなにショックだったのか、依理ちゃんの心配もしてやれよお前。
「…眼の前の、を、ぶち倒して、……いいのかなあ……;」

【檻姫 大輔】 奏をちらちら見ながら分★身 集団戦攻撃。分身の術5

【大輔ダイス】 (2D6 → 1 + 1 = 2)

【檻姫 大輔】 ……あの……。

【黒井 依理】 もうね。

【室戸 健司】 分身は地味だから練習してなかったんだろ君。

【GM】 ……ええと、奏の手番です。

【鏡月 奏】 何もしないよ。届かんし。


プロット5:健司


【室戸 健司】 光の速さでパス。


プロット3:依理


【黒井 依理】 「……奏ちゃん。落ち着くんだ、奏ちゃん」
抱えた身体の中の彼女に、訴える。ただ、届くようにと、回した腕に力を込めて。

【水波カオル】 黙って君達の様子を見守っています。

【黒井 依理】 奏を抱え込んだ傍らで、カオルを見遣った。その表情は、怒りというよりはやり切れなさに近い。
「……お願いだ。お願いだから、」カオルに向けて、腕を振り抜く。

【黒井 依理】 『驟雨』。奥義破り判定に−1の感情修正。
「……この娘を、惑わせないでくれよ」と、八つ当たりにも似た、懇願に近い。

【室戸 健司】 惑っている要因は他のような気がするが、そこにあえて突っ込むと事態がややこしくなりそうなので藪蛇は避ける。
カオルと奏、依理の様子を見守るのみ。

【水波カオル】 「…………そーちゃん、そーちゃん」破りません、受けて残り5点です。

【鏡月 奏】 「…………何で。やっぱり、解除しなければ良かったの…?」ぼろぼろと涙を流しながら泣き崩れています。

【黒井 依理】 「……違う。違うんだよ」首を振って再び彼女を抱き竦める。頬に触れる、濡れた生温かさ。
「そんなんじゃないんだ。……そんなん、じゃ」

【室戸 健司】 「……解除しないままで、ずっとあの『楽園』に居ること。……君は望んでたか?奏」
泣きじゃくるその様子を見ながら、一言。
楽しかった、とは、君は確かに言ってたけど。

【檻姫 大輔】 「……」自分が何を言っても逆効果だろうなあ、と思いつつ黙っている。
というか、今何を言っても絶対に逆効果だと思ってるから喋れない。(…)


プロット2:カオル


【水波カオル】 しかし、針に対して返す刃で依理まで衝撃波を飛ばしますよ。依理へ接近戦攻撃、変装術5です。

【カオルダイス】 (2D6 → 5 + 4 = 9)

【黒井 依理】 んー。感情修正くれない?

【檻姫 大輔】 つ「感情修正」

【室戸 健司】 じゃああげよう。依理に感情修正+。

【鏡月 奏】 うん、感情修正。

【GM】 ついでに僕もあげるよつ[感情修正]

【室戸 健司】 あれっ。

【檻姫 大輔】 あれっ?

【SM】 あれ。

【黒井 依理】 ありがとう。盗聴術で判定値8。

【依理ダイス】 (2D6 → 2 + 2 + (4) = 8)

【鏡月 奏】 おいGM。いや有難いんだけどさ(…)

【GM】 ごめん、ついノリで。(…)

【黒井 依理】 返す刃の空を切る音、それを敏感に察知して飛び退る。
奏を腕に、強く抱えたまま、相変わらず八つ当たりのようにカオルを睨みつける目の端に、光るそれが零れ落ちた。

【鏡月 奏】 「…………わからない。わからないよ。健司君…。私は、依理ちゃんには死んでほしくなかったし」
「楽園が消えても、皆なら、戦いが終われば、また仲良くやれるって信じてた。立場は違っても、心のどこかで繋がってると思ってた」
「……でも。違った。違ったんだよ、健司君。解除されてしまえば、やっぱりそれは、下らないコトだったんだよ…」

【水波カオル】 「そーちゃんそーちゃん。……えりちゃんも。 次は当てるよ」
冷たささえ感じられる声音で静かに言い放ちます。


【GM】 極地判定です。

【GMダイス】 (1D6 → 1 = 1)<=4

【檻姫 大輔】 おうっふ。

【GM】 タイミングしくったなあ。 全員に射撃戦ダメージ1点。

【水波カオル】 奏に絶対防御。

【鏡月 奏】 ……ふむ。有難く頂戴する。

【室戸 健司】 潰すのは妖術、何も入ってない。

【檻姫 大輔】 頑健のいっこめが潰れます。初ダメーッジ……

【黒井 依理】 頑健の健を潰しますよ、残り6点。奏を抱き抱え支えつつ、囈のように零されるそれには。
「……っ、」言葉を紡ぐには、涙が邪魔をした。身を裂かれて落ちる赤も、涙と同じく肌を伝い落ちる。

【鏡月 奏】 「…………」ふっと笑って、
「……もう。いいや。いいよ。もう。私は、楽しかった。それで十分」

【水波カオル】 ため息ひとつ。「一人で終わらせないでくれないかな。
まったく、昔っからちょっと凹むとそのまま引き摺るんだから」カオルは残り4点です。

【室戸 健司】 「…………」自分にも思い当たるところがないわけではない。
あの楽園の外であれば、自分は流派を第一と考えて、こんな風に集ったりなど、談笑したりなどしなかっただろう。……それでも。
「……それが、奏が感じた『繋がってる』っていうのが、本当に切れてると思うか?本当に切れてたら――」

【室戸 健司】 「依理はこんな風に泣くか?僕は、こんなことを言うか?」

【鏡月 奏】 依理をそっと押して、立ち上がります。
「………………。……月読」涙で濡れた頬に、殺意の光を灯して、宣言します。
「終わらせよう。こんな、下らない事」

【黒井 依理】 「……そー、ちゃ、」
立ち上がった彼女の、宣言する背中を見た。かけるべき言葉を、未だ見つけられぬまま。

【鏡月 奏】 「…………健司君。大輔君。依理ちゃん。真琴さん。カオル君。……有難う。」
「でも、ごめん。今は、忍びでいさせて」
「わかってる。わかってたんだよ、ホントは…。下らないなんて、誰も思ってないって」

【水波カオル】 「そうだね。僕も――俺ももう、疲れてきたよ。天気も荒れてきたことだし」刀を構え直します。
「次で終わらせる。できなかったら、分かってるよねえ?」くくっ、と笑ってみせますよ。

【諸星 真琴】 身体は動かぬものの、いつからか意識だけはぼんやりと取り戻していたようで、唇を噛み締めながら複雑な面持ちで戦闘を見ています。

【檻姫 大輔】 「――そりゃあ、おんなじ時を繰り返すことは下らないなんて言ったけどさ……」
口を尖らせつつ、むう、と申し訳なさそうな顔で奏を見れなかったり。
「……、みんなで学園生活過ごすってのは悪くなかったんだけどなー……」

【黒井 依理】 指先で目の端を拭いますよ、涙を払う。軽く首を振って、何事もなかったかのように大輔を見ます。
「……だめだよ、それじゃあ女の子には通じない。もっとはっきり言わないと」
その目の赤さと、声に、涙の面影は消せぬままだったけれど。

【室戸 健司】 「僕でも分かるくらいに女の子の気持ちを推し量るのが下手だなあ」
「いいのか?そんな具合で」大輔に言いながらも、咎めるではなく呆れの色を含ませて。次いで奏へは、
「……君がそうしたいんなら、僕等に止める権利なんか、ないだろう。やればいい、思う通りにね」

【鏡月 奏】 「……」こく、と頷きを健司へ返します。
「……わかってる。次で、終わらせる」

【室戸 健司】 奏が頷くのを見届けて、こちらはカオルを睨んだ。変わらぬ、むしろ増したかと思えるような、刃のような殺気を向けながら。

【黒井 依理】 「……終わらないものなんて、ないんだよ。――「楽園」であろうと、いつかは――」

【鏡月 奏】 「……これが、ボーカル担当。1年鏡月奏の最後の言葉。ありがとう、みんな」
目を瞑り、印を組み、開きます。

【鏡月 奏】 「忍法『腹胞』」影分身の術を使います。判定値は5。

【奏ダイス】 (2D6 → 3 + 5 = 8)


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